小林研一郎(指揮)× 木嶋真優(ヴァイオリン)× 読売日本交響楽団
退院後一発目のクラシックコンサート!を予定していたのですが、手術部位の経過も順調!ということで、8月に愛知までオペラ「魔笛」を観にいったので2回目です。
そして、炎のコバケンも昨年4月の須坂以来の2度目ですね。
1階後方から
席(3列目)から
炎のコバケン
熱狂のチャイコフスキー
哀愁のメンデルスゾーン日本屈指のオーケストラ、読売日本交響楽団が、豊潤なサウンドで珠玉の名曲をお届けします。
指揮は、“コバケン”の愛称で親しまれ、絶大な人気を集める83歳の名匠・小林研一郎。
エネルギーみなぎるタクトで圧倒的な響きを作り、会場を深い感動に包み込みます。メインプログラムとなるチャイコフスキーの交響曲第5番は、チャイコフスキーの交響曲の中でも最も人気があり、2016年5月の長野市芸術館こけら落とし公演でも演奏された作品。悲しげな雰囲気の冒頭から歓喜のフィナーレへのドラマティックな展開、さまざまな楽器が奏でる色彩豊かな響き、躍動するリズムなど、チャイコフスキーの魅力がつまった一曲です。本作の指揮を得意とするコバケンは、一音一音に魂を込め、興奮のクライマックスを築き上げて会場を沸かせることでしょう。
前半は、テレビなどのコメンテーターをつとめる一方で、卓越した演奏で当館での「水クラ」公演シリーズでも人気を呼んだ実力派ヴァイオリニスト木嶋真優が、メンデルスゾーンの傑作協奏曲で共演します。ヴァイオリンの美しい旋律や息をのむほどの超絶技巧など、一度聴けば誰もが心を奪われる名曲です。
深まる芸術の秋、世界的名匠と気鋭ヴァイオリニストの豪華な競演をどうぞお聴き逃しなく。
いやー、bravoでした。座席が前すぎて、金管、木管、打楽器は視界に殆ど入ってきませんでしたが….生音の感動はやっぱり良いです!
木嶋さんの心に直接響いてくるメンコンに、大迫力のチャイコフスキー。
イグデスマン・ファンタジーとダニー・ボーイ。にわかクラシックファンなあたしは、ともにお初な曲(多分)。
そして耳福から舌福タイム〜♬
こっちまででてきたので、少し足を伸ばして、ちょっと高めなお寿司屋さん ゆうきと寿司さん。
全12皿7,573円なり(笑)
公演後の長野市芸術館facebookより
【小林研一郎(指揮)× 木嶋真優(ヴァイオリン)× 読売日本交響楽団 終演しました】
日本屈指
日本屈指のオーケストラ・読売日本交響楽団の演奏を、“コバケン”こと小林研一郎さんの指揮で堪能できる今回のコンサート。
前半は、当館の「水クラ」公演シリーズでも人気を呼んだ実力派ヴァイオリニスト・木嶋真優さんが、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲で共演しました。
後半は、チャイコフスキーの交響曲第5番でオーケストラの圧倒的なサウンドをお楽しみいただき、最後まで迫力の演奏で駆け抜ける感動的なひとときとなりました。
プログラムはモーツァルト《歌劇「フィガロの結婚」序曲》で華やかな祝祭感とともにスタート。
続いて木嶋さんが登場、《ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64》が始まり、会場のテンションも高まるのが感じられます。
美しいメロディが力強く奏でられ、ヴァイオリンの音色は序盤から圧倒的!
哀愁に満ちた第2楽章から、鮮やかで堂々としたドラマチックな第3楽章まで、躍動感にあふれた演奏でした。
演奏後にはコバケンさんと木嶋さんが手を取り、爽やかに笑顔を見せる場面も。
後半は、チャイコフスキーの《交響曲第5番 ホ短調 Op.64》。2016年5月の長野市芸術館こけら落とし公演でも演奏された作品です。
冒頭は、悲しげな旋律に胸を打たれる厳かな幕開けからダイナミックに展開していき、コバケンさんの指揮にもさらに力が入っていきます。
特に第3楽章の優雅なワルツの中でも緊張感がただよい続け、オーケストラの演奏は全編にわたって迫力にあふれています。
終盤ではとびきり熱のこもったコバケンさんの指揮に、会場中が釘付けに。圧巻のフィナーレに、大きな拍手と歓声が響きました。
アンコールでは、コバケンさんが「今、世界は戦争など深い悲しみの中にあります。亡くなられた方々を偲びながら、聴いていただきます」と語り、《ダニー・ボーイ》を演奏。やわらかく美しいメロディのこの曲を、力強く祈りを込めるように披露し、感動に包まれました。
最後まで圧倒的な演奏に魅了される、充実した時間を堪能していただけたのではないでしょうか?
ご来場ありがとうございました。
<前半アンコール>
アレクセイ・イグデスマン:イグデスマン・ファンタジー(木嶋真優編)
<後半アンコール>
ダニー・ボーイ(アイルランド民謡)
<アンケートより>
♪ヴァイオリンの高音部、素晴らしく良かった。会場で物音ひとつしない中で響き渡るヴァイオリンの音にすっかり魅了されました。指揮者の人間性の良さがあらわれた、とても良い演奏でした。
♪コバケンさんの熱い指揮がすばらしかった。最終楽章で客席に向かって振り返られたとき、涙が出るくらい感動しました。
♪オーケストラも充実した素晴らしい音色で、ソロのヴァイオリンもとてもテクニックが素晴らしくて、うっとりと感動した。全体的に素晴らしかった。コバケンさんも、お年を感じさせず、円熟の指揮だったと思う。ありがとうございました。
♪木嶋さんの抜群の上手さに度肝を抜かれました。素晴らしかった!
♪感動しました。すごい音圧でした。また読響を呼んでほしいです。
♪ヴァイオリンのテクニックと、昔から読響の弦が好きでしたが、しだいに交わって高まってゆく様は感動しました。指揮者 小林さんは私の青春の思い出とともにあり、元気をいただきました。久しぶりに感激しました。
♪木嶋さんのヴァイオリンに圧倒されました。情熱的な演奏!素晴らしかったです!読売オケの皆様、心に響く美しい音色、迫力、本当にありがとうございました。小林研一郎先生、いつまでもお元気で!
♪チャイコ、終わらないでほしかった。ずっと聴いていたかった。コバケンさん、これからもどうぞお元気で、タクト振り続けてください。
#小林研一郎 #木嶋真優 #読売日本交響楽団 #長野市芸術館