「ハバネラ」「闘牛士の歌」などおなじみの名曲が満載のビゼーの人気オペラ『カルメン』。新国立劇場で上演したアレックス・オリエ版『カルメン』は、オリエならではのスペクタクル性と今日的な解釈が詰まった舞台。自由を求めて生きるカルメンとドン・ホセの愛、そして拒絶を受け入れられず執着するホセとのすれ違いが、今日のドラマとなって描かれます。新制作であった2021年のコロナ禍での上演を経て、2025年は演出を練り直し、格段に濃密で白熱した舞台に生まれ変わって、観客に熱狂的に迎えられた公演です。
コロナ渦の緊急事態宣言中の2021年7月に見に行った公演の再演です
2024/2025シーズン
収録日：2025年3月8日（土）
指揮：ガエタノ・デスピノーサ
演出：アレックス・オリエ
美術：アルフォンス・フローレス
衣裳：リュック・カステーイス
照明：マルコ・フィリベック
舞台監督：髙橋尚史
カルメン：サマンサ・ハンキー
ドン・ホセ：アタラ・アヤン
エスカミーリョ：ルーカス・ゴリンスキー
ミカエラ：伊藤 晴
スニガ：田中大揮
モラレス：森口賢二
ダンカイロ：成田博之
レメンダード：糸賀修平
フラスキータ：冨平安希子
メルセデス：十合翔子
合唱指揮：三澤洋史
合唱：新国立劇場合唱団
児童合唱：TOKYO FM 少年合唱団
管弦楽：東京交響楽団
